【経済的自由へ】30代サラリーマンに読んでほしい「日本版FIRE超入門」

こんにちは！かたふみです！

「FIRE」という言葉を耳にするようになりました。

お金や仕事、将来のことを不安に思う人が増えているということでしょう。

「お金」に不自由なく生活したい！と誰でも考えることなので、今の若い世代（10代、20代）には「FIRE」ムーブメントが広まっているのだと思います。

ですが、ぼくと同じ30代の人は

「もっと若いときに知りたかったなぁ」

と考えるでしょう。

今回紹介する「日本版FIRE超入門」は、

こんなことを教えてくれます。

それでは、いってみましょう^^

「FIRE」とは

「FIRE」ってよく聞くけど何？

この記事を読んでいる人には今更説明しなくてもいいと思いますが、まず「FIRE」について簡単に説明しておきます。

「FIRE(ファイア)」(Financial Independence, Retire Early)は、経済的独立の獲得による早期リタイアを目指すムーブメントのことです。

アメリカ発祥で2010年頃から広まり始め、今そのトレンドが日本に上陸してきました。

生活費の25年分を貯蓄できたらゴールが一般的な考えです。

かたふみ

1年間の生活費が400万円なら1億円が必要です

日本の制度を理解が必須

本書の著者である「山崎俊輔」氏は確定拠出年金とリタイアメントプランに強いFP(ファイナルシャルプランナー)です。

お金のプロである著者が『FIRE計画』を考えるために必要な知識として次の4つを教えてくれています。

今は「FIRE」本が多く出回っていますが、基本的に株式投資や不動産投資、節約などのテクニックが中心です。

本書のように日本の制度を教えてくれているのは少数でしょう。

かたふみ

ぼくはiDeCo、つみたてNISAを活用しています

30代以降にスタートしても遅くない理由

FIREへの道は若いほうが若いほど有利だと言われています。

生活コストを抑えやすく、自分の時間を取りやすいからと言われています。

ですが、本書では『FIREへの道はどんな年齢にも開かれています。』と書かれています。

FIREに必要なのは『お金』『時間』よりも大切なことを教えてくれています。

この2つです

この2つです。

かたふみ

びっくりですよね^^

また、20代と違って30代だからこそ説明できる『FIRE十分に可能な理由』もあります。

30代にもなれば社会人になり10年も過ぎている頃なので、

今の会社でいけるのか？

自分の能力は伸ばせるのか？

もう頭打ちなのか？

と自分のビジネスキャリアが見えてくる年だということです。

ぼくは今34歳なのですが、30歳から投資(積立NISA)スタートし、給料の手取りが少ないと思い31歳から副業をはじめ、32歳で結婚し、33歳で転職をして年収を上げました。

20代の頃からガラリと生活が変わり、考え方も変わりました。

FIREをしようと思って始めたことではなかったのですが、本書を読んでいくうちに

かたふみ

自分はFIREを目指していたのかも

と気づいてしまいました（笑）

どんなことでも「実行」が大切

本書の終盤に筆者から最後のアドバイスがありました。

それが『実行』することです。

実行する内容としては

このどれか一つでもいいので実行できた人からFIRE＝ゴールに近づけるとあります。

当たり前と思っていても、行動しない人は行動しないって筆者はFPの仕事をしながら感じたことなのでしょう。

毎月1万円節約し投資する

この1つさえできれば、1年、10年と時間が経つほど行動できた人とできなかった人の差が開いていきます。

ぼくは運がいいことにこの3つすべて実行することができました。

着実にFIREへのゴールが近づいていると思うとうれしいですね^^

「日本版FIRE超入門」のまとめ

30代サラリーマンに読んでほしい「日本版FIRE超入門」について紹介してきました。

お金のプロである著者が日本版FIREの教科書として書かれた本でしたので、他のFIRE本とは違った学びを得ることができました。

最後に今回紹介したことをまとめておきます。

本書を読めば日本の制度の知識を理解しつつ、FIREに向けて行動することできるでしょう^^

この記事では「日本版FIRE超入門」について紹介しきれていないことがまだまだあります。

気になった人はぜひ読んでみてください^^

最後に本書の中にある好きなフレーズで締めたいと思います^^

『FIREは「当たり前」ではない生き方を選ぶということです。』

それでは

Have a good reading life！