「寝る前に読書をしたいけれど、何を読めばいいのかわからない…」
「短編やエッセイがいいの?好きな小説を読んでも大丈夫?」
そんなふうに、寝る前に読む本のジャンルで迷っていませんか?
寝る前に読む本は、「このジャンルなら正解」と一つに決める必要はありません。
短編小説やエッセイは、1話ごとに区切りやすいため寝る前の候補にしやすいですが、長編小説やライトノベルでも、自分が好きな作品で「今日はここまで」と止められるなら楽しめます。
反対に、短い本でも続きが気になってなかなか閉じられなかったり、読んでいるうちに仕事や考え事を始めたりするなら、寝る直前には向かない場合があります。
そのため、ジャンル名だけで選ぶよりも、
- 短時間でも区切りをつけやすい
- 「今日はここまで」と本を閉じやすい
- 自分が好きで、無理なく読める
- 強く興奮したり、考え込みすぎたりしにくい
といった点から選ぶほうが、自分に合う本を見つけやすくなります。
私自身も、寝る前には短い本だけを読んでいたわけではありません。
2022年に購入した『狼と香辛料』1〜17巻収録のKindle合本版を、子どもが寝てから自分が寝るまでの5〜10分ほどを使って少しずつ読み続け、約4年半かけて読破しました。
私の場合は、長編か短編かよりも、「続きが読みたいと思える好きな作品を、無理のないところで区切って読むこと」のほうが続けやすかったです。
本記事では、寝る前に読みやすい本の特徴を整理したうえで、エッセイ・短編小説・長編小説・ライトノベル・詩集・写真集などを、目的別に紹介します。
この記事でわかること
- 寝る前に読みやすい本を選ぶときの判断基準
- エッセイ・短編小説・長編小説など、目的別のジャンル候補
- 寝る前に避けたほうがよい本を、自分の反応から判断する方法
- 電子書籍で読む場合に次に確認したいポイント
「寝る前だから、このジャンルを読まなければいけない」と考える必要はありません。
この記事を読みながら、今夜どんな本なら無理なく楽しめそうか、一緒に考えてみてください。
寝る前の読書はどんなジャンルを選べばいい?
寝る前に読む本を選ぶとき、「エッセイがいい」「短編小説がおすすめ」など、ジャンル名から探す人も多いと思います。
ただし、寝る前に向いているジャンルを一つに決める必要はありません。
同じ小説でも、数ページ読んだところで自然に本を閉じられる人もいれば、続きが気になって予定より長く読んでしまう人もいます。
反対に、短編やエッセイであっても、内容によっては考え込んだり、続きを読みたくなったりすることがあります。
そのため、「寝る前ならこのジャンル」と決めるより、
- 短い時間でも区切りをつけられるか
- 自分が無理なく読める内容か
- 眠くなったときにすぐ本を閉じられるか
- 読んだあとに仕事や考え事を始めすぎないか
といった点から選ぶほうが、自分に合った一冊を見つけやすくなります。
たとえば、1話ごとに完結するエッセイや短編小説は、「今日はここまで」と区切りやすい作品が多いため、寝る前の候補にしやすいジャンルです。
一方で、小説やライトノベルのような長い物語でも、読む時間を自分で区切れるのであれば、寝る前に楽しんでも問題ありません。
大切なのは、ジャンルそのものよりも「自分が寝る前にどう読めるか」です。
「眠るために読む本」を無理に探すのではなく、1日の最後に自分が楽しめて、就寝時間を削らずに本を閉じられるものを選んでみてください。
寝る前に読みやすい本の特徴
寝る前に読む本を選ぶときは、ジャンル名だけでなく「読みやすさ」に注目してみてください。
特に寝る前は、まとまった時間を取るというより、数分〜十数分ほどだけ読む人も多いと思います。
そのため、
- 短い時間でも内容を追いやすい
- 途中で区切っても次の日に再開しやすい
- 「今日はここまで」と止めやすい
- 難しすぎず、強い集中を必要としすぎない
といった本は、寝る前にも取り入れやすいです。
また、自分が好きなジャンルや作品であることも大切です。
「寝る前に向いているらしいから」という理由だけで興味のない本を選んでも、読書そのものが負担になってしまうことがあります。
反対に、長編小説やライトノベルでも、自分が好きで無理なく読み続けられるなら、寝る前の読書として楽しめます。
ただし、好きな作品ほど続きが気になり、「もう少しだけ」と読み続けてしまうこともあります。
その場合は、章や話の区切りで終えるなど、自分なりに本を閉じるタイミングを決めておくと続けやすくなります。
寝る前に読む本は、「短い本だからよい」「長い本だから向かない」と決めるのではなく、自分が無理なく区切れるかどうかを基準に選んでみてください。
目的別|寝る前に読みやすいジャンル候補
では、具体的にどのようなジャンルの本を選べばよいのでしょうか?
ここからは、「寝る前 読書 ジャンル」で迷っている方に向けて、その日の気分や読み方に合わせたジャンル候補を紹介します。
「このジャンルなら必ず寝る前に向いている」というわけではありません。
自分が読みやすく、「今日はここまで」と区切れるかを考えながら選んでみてください。
気軽に数ページ読みたいならエッセイ
寝る前に長いストーリーを追うのが大変な日は、エッセイが選択肢になります。
エッセイは作品によって、1話や1つのテーマが短くまとまっているため、数ページだけ読んで本を閉じやすいのが特徴です。
特に、
- 日常生活をテーマにしたもの
- 食事や暮らしについて書かれたもの
- 旅について書かれたもの
- 好きな作家や著名人が書いたもの
など、自分が興味を持てる内容なら気軽に読みやすいでしょう。
ただし、エッセイだから必ず穏やかな内容とは限りません。
重いテーマや考えさせられる内容の作品もあるため、寝る前には「自分が無理なく読めるか」で選ぶことが大切です。
1話ごとに区切りたいなら短編小説
物語を楽しみたいけれど、長く読み続けたくない場合は、短編小説や短編集も候補になります。
1話ごとに完結する作品なら、「今日は1話だけ」と区切りを決めやすく、寝る前の短い時間にも読みやすいです。
一方で、短編でもミステリーやホラーなど、続きを読みたくなる作品や強く印象に残る作品はあります。
そのため、「短編だから寝る前に向いている」のではなく、短時間で区切りをつけやすいことがメリットと考えてください。
物語をじっくり楽しみたいなら小説やライトノベル
寝る前に物語の世界へ入りたい人は、小説やライトノベルを選んでも問題ありません。
長編作品は続きが気になりやすいため、寝る前には避けたほうがよいと言われることもあります。
しかし、長編だから一律に寝る前へ向かないわけではありません。
章の途中でも、「今日はここまで」と本を閉じられる人なら、少しずつ読み進めることができます。
むしろ、自分が好きな物語であれば、寝る前の短い時間でも本を手に取りやすくなる場合があります。
小説やライトノベルを読む場合は、作品の長さよりも、自分で読む時間を区切れるかどうかを意識してみてください。
文章をたくさん読みたくないなら詩集・写真集・画集・絵本
仕事や家事で疲れていて、
「今日は長い文章を読む気分ではない」
という日もあるでしょう。
そんなときは、
- 詩集
- 写真集
- 画集
- 絵本
なども選択肢になります。
詩集なら1編だけ、写真集や画集なら気になるページを数ページだけ見るなど、読む量を調整しやすいのが特徴です。
最初から最後まで順番に読まなくてもよいため、短い時間でも楽しめます。
「寝る前だから活字を読まなければ」と考えず、その日の疲れ具合に合わせて選んでみてください。
安心して読みたいなら、以前読んだ好きな本を読み返す
寝る前に読む本は、新しい本でなくても構いません。
以前読んだことがあり、内容を知っている好きな本を読み返す方法もあります。
ストーリーをすでに知っていれば、
「次はどうなるんだろう?」
と続きが気になりすぎることも少なく、自分の好きな場面だけ読むこともできます。
小説だけでなく、エッセイや漫画、昔好きだった本など、もう一度読みたいと思える作品なら候補にしてみてください。
寝る前の一冊を選ぶときは、人気ランキングや「おすすめジャンル」だけで決めるのではなく、その日の自分が気軽に手に取れて、無理なく本を閉じられるかを基準にするのがおすすめです。
長編小説やラノベでも寝る前に読んでいい?
寝る前の読書というと、
「短編やエッセイのような、すぐ読み終えられる本のほうがいいのでは?」
と思うかもしれません。
しかし、長編小説やライトノベルだから寝る前に向かない、と一律に考える必要はありません。
大切なのは、本の長さよりも、自分で読む時間を区切れるかどうかです。
私自身、2022年に『狼と香辛料』1〜17巻を収録したKindle合本版を購入し、寝る前の時間を使って少しずつ読み進めました。
子どもが寝てから自分が寝るまでの5〜10分ほどを使うことが多く、一気に読み進めるのではなく、その日に読めるところまで読むというスタイルです。
その積み重ねで、約4年半かけて1〜17巻を最後まで読み切りました。

『狼と香辛料』を読了後にAmazonへ投稿したレビュー。約4年半かけて少しずつ読み続けた体験を書いています。
私の場合は、「長編だから続かなかった」のではなく、続きが読みたいと思える好きな作品だったからこそ、短い時間でも少しずつ読み続けられました。
もちろん、長編作品を寝る前に読み始めると、面白くて止められなくなる人もいると思います。
その場合は、
- 1章読んだら終わる
- 10分ほど読んだら本を閉じる
- 眠くなったら途中でもやめる
など、自分なりの区切りを決めておくとよいでしょう。
反対に、「もう少しだけ」と読み続けて就寝時間を削ってしまうなら、寝る直前ではなく、少し早い時間に読む方法もあります。
寝る前に読む本は、短編か長編かだけで決めるのではなく、好きな作品を自分のペースで区切って読めるかという視点でも選んでみてください。
寝る前に避けたほうがいい本はある?
寝る前に読む本について、「このジャンルは避けたほうがいい」と一律に決める必要はありません。
ただし、自分がその本を読んだあとに、
- 続きが気になって本を閉じられない
- 強く興奮してしまう
- 不安になったり、考え込みすぎたりする
- 仕事や勉強のことを思い出して頭が冴える
といった状態になるなら、寝る直前には避けたほうがよい場合があります。
例えば、ミステリーやサスペンス、ホラーなどは、人によっては続きが気になったり、気持ちが高ぶったりすることがあります。
一方で、同じジャンルでも気にせず読める人もいます。
また、自己啓発書やビジネス書なども、「明日はこれをやろう」と考え始めてしまう人にとっては、寝る直前より別の時間帯のほうが読みやすいかもしれません。
大切なのは、本のジャンル名だけで判断しないことです。
「この本を読むと、自分はそのあとどうなるか?」
を基準に考えてみてください。
寝る前に読むことで気持ちが落ち着き、無理なく本を閉じられるなら、その本は自分にとって寝る前に読みやすい本といえます。
反対に、面白すぎて毎回就寝時間を過ぎてしまうなら、好きな本であっても読む時間を少し早めるなど、読み方を変えるほうがよいでしょう。
寝る前に読む本を選ぶときに注意したいこと
寝る前に読むジャンルが決まっても、読書に夢中になって就寝時間を削ってしまっては本末転倒です。
寝る前の読書では、「何を読むか」と同じくらい、「いつ本を閉じるか」も意識しておきましょう。
面白くても就寝時間を削りすぎない
好きな本ほど、「あと少しだけ」と読み続けたくなるものです。
特に長編小説や漫画などは、区切りのよいところまで読もうとしているうちに、思った以上に時間が経ってしまうことがあります。
寝る前に読む場合は、
- 1章読んだら終わる
- 10分ほどを目安にする
- 眠くなったら途中でも本を閉じる
など、自分なりのやめ時を作っておくと安心です。
私が『狼と香辛料』を読んでいたときも、毎回まとまった時間を取るのではなく、子どもが寝てから自分が寝るまでの5〜10分ほどを使って少しずつ読み進めていました。
長く読むことより、無理のない範囲で続けることを優先してみてください。
眠くなったら読書を続けようとしない
「今日はここまで読まないと」とノルマのように考えてしまうと、読書そのものが負担になります。
寝る前は、その日の疲れによって読める量も変わります。
5ページ読める日もあれば、1ページだけで眠くなる日もあるでしょう。
その場合は、無理に続きを読まず、本を閉じてしまって問題ありません。
寝る前の読書は、毎日決まったページ数をこなすことよりも、自分が楽しめる範囲で本に触れるくらいに考えたほうが続けやすいです。
寝る前の読書は時間や読む環境にも気をつけよう
寝る前に読む本を選ぶときは、ジャンルだけでなく、読む時間や環境にも気をつけたいところです。
たとえば、面白い本だからといって長時間読み続けてしまうと、その分だけ寝る時間が遅くなってしまいます。
また、スマホや電子書籍端末で読む場合は、画面の明るさや使い方なども気になるところでしょう。
寝る前に本を読むときの時間やスマホの使い方など、読書全般で気をつけたいポイントについては、寝る前に本を読むときの注意点で詳しく紹介しています。
まずは、自分が読みやすい本を選び、眠くなったら無理に続けず本を閉じるくらいの気持ちで楽しんでみてください。
寝る前に電子書籍で読むならKindleも選択肢
寝る前に読みたい本が決まったら、紙の本だけでなく、Kindleなどの電子書籍で読む方法もあります。
電子書籍なら本を何冊も枕元に置く必要がなく、その日の気分に合わせて読みたい本を選べるのが便利です。
私も普段から電子書籍を利用しており、『狼と香辛料』1〜17巻もKindle合本版で読みました。
一方で、寝る前にスマホやKindle端末で読む場合は、紙の本とは画面や使い方が異なります。
- 「スマホで読んでもいいのか」
- 「Kindle専用端末のほうがいいのか」
などが気になる方は、寝る前にKindleで読む場合のポイントも参考にしてみてください。
また、まだ読みたい本を決めきれていない場合は、Kindle Unlimitedの読み放題対象作品から探してみる方法もあります。
私はKindle Unlimitedを継続して利用していますが、特に便利だと感じているのが、気になる本を読み始めやすいことです。
電子書籍を1冊ずつ購入すると、実際に読んでみて自分に合わなかった場合でも、紙の本のように中古本として売ることはできません。
その点、Kindle Unlimitedの読み放題対象作品なら、気になった本を読んでみて、自分に合わなければ別の作品を探しやすいです。
寝る前に読むジャンルで迷っている場合も、エッセイや小説、ライトノベルなど、気になる本を実際に読んでみながら自分が寝る前に読みやすい一冊を探すという使い方ができます。
もちろん、すべてのKindle本がKindle Unlimitedの読み放題対象ではありません。
まずは自分が読みたいジャンルや作品を選び、電子書籍で読みたい場合は、自分に合った読み方やサービスを選んでみてください。
まとめ:寝る前に読む本はジャンルより自分の読みやすさで選ぼう
寝る前に読む本は、「このジャンルなら正解」と一つに決める必要はありません。
短編小説やエッセイは区切りをつけやすいため候補にしやすいですが、長編小説やライトノベルでも、自分が好きな作品を無理のないところで止められるなら楽しめます。
寝る前の本を選ぶときは、
- 短い時間でも読みやすいか
- 途中で区切りをつけやすいか
- 自分が好きで無理なく読めるか
- 続きが気になって就寝時間を削りすぎないか
- 読んだあとに興奮したり、考え込みすぎたりしないか
といった点を基準にしてみてください。
私自身は、『狼と香辛料』1〜17巻を寝る前の5〜10分ほどで少しずつ読み、約4年半かけて読破しました。
短い本だから続いたのではなく、好きな作品を自分のペースで読めたことが、私の場合は続けやすさにつながりました。
「寝る前だから短い本を読まなければ」と考えすぎず、その日の気分や疲れ具合に合わせて、自分が楽しめる本を選んでみてください。
また、寝る前に読む時間やスマホの使い方など、読書全般の注意点については、寝る前に本を読むときの注意点で詳しく紹介しています。
Kindleやスマホで電子書籍を読む場合は、寝る前にKindleで読む場合のポイントも参考にしてみてください。