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仕事

コンサル流仕事術を学び普遍的スキルを身につける

2022年11月5日

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こんにちは!かたふみです!

 

どんな仕事にでも役に立つスキルを身につけたい。
何十年も使えるスキルを身につけたい。

 

このようなことで悩んでいませんか?

 

業界や業種によって悩みはさまざまあります。

 

ですが、今回紹介する「図解コンサル一年目が学ぶこと」を読むことで社会人一年目からベテランまで普遍的に役立つスキルを身につけることができます。

 

なぜなら、コンサル業とは業界や業種を問わずさまざまな顧客と仕事しないといけないからです。

 

この記事では本書で紹介しているコンサル流仕事術の重要スキルの中から、ぼくが紹介したいスキルを絞って紹介していきます。

 

この記事でわかること

  • コンサル流思考術がわかる
  • コンサル流デスクワーク術がわかる
  • コンサル流ビジネスマインドがわかる

 

それでは、いってみましょう!

 


 

 

コンサル流思考術の重要スキル

コンサル流思考術には、3つの重要スキルがあります。

 

  • 論理思考
  • 仮説思考
  • 問題解決

 

この3つの中でぼくが一番大事なコンサル流思考術だと考えたのは『仮説思考』です。

 

仮説思考を身につけると問題のポイントを絞り込めます。

 

仮説思考ってどんなこと?

 

仮説思考というのは、例えばこんな感じです。

 

間違ってもいいので「もしかしてこの問題は〇〇が理由ではないか?」と大胆に仮説をたてて、仮説に沿ったストーリーを考えます。

 

考えたストーリーに沿って、あらかじめ調べるポイントを絞り込むというやり方です。

 

やり方はわかったけど、具体的にはどうやったらいいの?

 

本書では推理小説が例にあがっていたので紹介します。

 

殺人事件が起きた場合、事件捜査は推理に基づき、怪しそうなところから重点的に聞き込みや証拠集めをしていくはずです。

 

たとえば、こんな推理をしたとします。

 

「もし、遺体を山に捨てたなら、それを運ぶ車を借りたはずだ。車を借りたのであれば、レンタカー会社の履歴に残っているだろう。」

 

こんな感じに逆算して事件捜査が始まっていくはずです。

 

コンサル流思考術の仮説思考も事件捜査と同じように進めていきます。

 

たとえば、あるホテルの客層単価をテーマにした進め方です。

 

かたふみ
「あのリゾートホテルが高価格にもかかわらず好調なのは、若い夫婦にターゲットを絞ったからではないか?」

 

といった仮説をたて、具体的に客層を分析していくそうです。

 

「仮説→検証→フィードバック」というサイクルを高速で回して結論を出すやり方がコンサル流思考術です。

 

コンサル流デスクワーク術の重要スキル

コンサル流デスクワーク術はテクニック寄りのスキルです。

 

  • 議事録の書き方
  • スライド作成の基本
  • 効率のよい勉強法
  • プロジェクトの課題管理方法

 

この4つの中でぼくが一番大事だと感じたことは『効率のよい勉強法』です。

 

効率のよい勉強法を身につけることで、仕事を速くこなす方法がわかったからです。

 

仕事を速くこなすにはどうしたらいいかというと、『重点部分以外を切り捨てる』ことです。

 

重点部分以外を切り捨てるってどういうこと?なんで切り捨てたら仕事を速くこなせるの?

 

と疑問に思うと思います。

 

本書では「20対80の法則」から理由を説明しています。

 

「20対80の法則」ってどんな法則なの?

 

と、この法則を聞いたことない人が多いと思うので、具体例を紹介します。

 

  • 売上の80%をわずか20%の顧客がもたらしている
  • エラーの80%はわずか20%の業務から発生している
  • 組織のパフォーマンスはトップ20%の人の働きによること大きい

 

つまり、仕事を速くこなすためには80%という大多数を決める20%の要素だけに注目すればいいわけです。

 

100%中20%だけに集中すればいいので、同じ時間をかけるとしたら5倍の密度で仕事ができてしまいます。

 

5倍の密度で仕事ができるので、5倍のスピードで仕事ができるということです。

 

理由はわかったけど、仕事内容のどこが20%の要素なのかわからないよ

 

と思いますよね^^;

 

『何が重要で、何が重要ではないか』を判断できるように鍛える方法として紹介されているのは「本を目的をもって読む」というやり方です。

 

”本”というのは専門書やビジネス書といった”何か目的があって読む本”のことです。

 

コンサルタントは未知の分野に取り込む際、積み上げると2メートルぐらいの本や資料の束を2、3日で読み切り勉強するそうです。

 

積み上げて2メートルぐらいある本や資料の束を、2、3日で最初から最後まで読むのは不可能です。

 

なので、いま必要としている情報(目的)のみ絞って目を通していくそうです。

 

本を読む場合、ざっと目次を見て関係しそうな箇所にふせんを貼ったり、折り目を付けて目印をつけてから関係しそうな箇所だけをざっと読んでいくといったやり方です。

 

こうやって拾い読みをしていくことで、『何が重要で、何が重要ではないか』を鍛えることができます

 

このやり方を身につけることができたら、自分の仕事の重要部分と、たいして影響がない部分を判断できるようになっていくでしょう^^

 

コンサル流ビジネスマインド

コンサル流ビジネスマインドは、次の5つのマインドです。

 

  • プロフェッショナルとは何か
  • リスクコントロール
  • コミットメント
  • フォローシップ
  • チームワーク

 

この5つの中でぼくが一番大事だと感じたことは『リスクコントロール』です。

 

リスクコントロールのビジネスマインドを身につけることで、時間とリスクの問題を回避できるとわかったからです。

 

デスクワーク術にもつながりますが、コンサルタントは「素早く、汚く」を心がけ仕事のスピードと質を両立しているそうです。

 

スピードと質を両立させることでリスクコントロールができるの?

 

時間をかけずに大枠の方向性を決め、たたき台をつくり、これを改良していったほうが短時間で質の高いものができます。

 

本書ではその理由について『90対90の法則』から説明してくれています。

 

資料作成で0点〜90点まで完成させるのにかかった時間と、90点〜99点まで完成させるまでかかった時間は同じ、そして、99点〜100点にするのにかかる時間は同じといった法則です。

 

つまり、90点〜100点にするのは、0点〜90点にするのと同じだけ労力が必要になるということです。

 

時間をかけて資料を作ったとしても、締め切りギリギリになって方向性が間違っていたり、やり方がダメとなったらすべてがやり直しになってしまいます。

 

チームでの仕事をしている場合、リスクを一人で抱え込んでいて、かなり危険な状態です。

 

そのため、コンサルタントは「素早く、汚く」を心がけ、時間とリスクの問題を回避しているということです。

 

【まとめ】コンサル1年目で学ぶことはどんな仕事でも役立つ

コンサル流仕事術の重要スキルを学べる「図解コンサル一年目が学ぶこと」を紹介してきました。

 

本書で紹介されているスキルの中から、ぼくが大事だと思ったスキルを絞って紹介してきました。

 

今回紹介したスキルを最後にもう一度おさらいです。

 

コンサル流仕事術の重要スキル

  • コンサル流思考術:『仮説思考』
  • コンサル流デスクワーク術:『効率のよい勉強法』
  • コンサル流ビジネスマインド:『リスクコントロール』

 

「図解コンサル一年目が学ぶこと」を読んで、何十年も使える普遍的スキルを身につけましょう^^

 

最後に本書の中にある好きなフレーズで締めたいと思います^^

 

『大切なのは、Quick and Dirty (素早く、汚く)を心がけること』

 

それでは

Have a good reading life!

 


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