※当サイトではアフィリエイト広告を利用しています。

自己研鑽

世界的ベストセラー『道は開ける』で不安や悩みからの突破力を身につける

2022年10月15日

スポンサーリンク

こんにちは!かたふみです!

 

あまり時間をかけずに悩みは解決できないかな
人に相談したいけど、どう伝えたらいいのかわからない
今持っている不安を手っ取り早く解消したい

 

このような気持ちを持っているなら、今回紹介する本はオススメできます^^

 

今回紹介する本は世界的ベストセラー『道は開ける』です。

 

本書では様々な不安や悩みからの突破力を身につけられる具体例を紹介しています。

 

この記事では歴史的名著で紹介されている様々な具体例の中から、ぼくが心に残った不安や悩みからの克服する方法を絞って紹介していきます^^

 


 

『道は開ける』とは?

日本で300万部突破し、発売されてから70年経った今でも世界的ベストセラー本です。

 

デール・カーネギーの著書『人を動かす』と並ぶ名著となっています。


 

悩みの分析と解消方法

本書では『悩みとは事実がわからず混乱している状態』と伝えています。

 

なので悩みを分析し事実がわからないと問題は解決できないということです。

 

どうやったら悩みを分析できるの?

 

と疑問に思うと思いますので、本書で紹介されている手法をお伝えします。

 

悩みを分析するには、悩みの原因となっている問題を三段階に分けていきます。

 

  • 事実の把握
  • 事実の分析
  • 決断そして実行

 

はい。意味がわかりませーん。

 

と思ったあなたは正常です。

 

かたふみ
読んでいたぼくもさっぱりわかりませんでした。

 

なので、もう少し簡単な悩みの分析と解消方法を紹介します。

 

この手法は、アメリカの実業家ガレン・リッチフィールド氏の手法を応用したやり方です。

 

リッチフィールド氏は次の4つの質問で悩みの分析と悩みの9割を解消させていきました。

 

  • 第1問:私は何を悩んでいるか?
  • 第2問:それに対して私は何ができるか?
  • 第3問:私はどういうことを実行しようとしているか?
  • 第4問:私はそれをいつから実行しようとしているか?

 

リッチフィールド氏が教えてくれたことは

 

『悩みを分割し事実を把握できたら自然に解決できる』

 

ということでした。

 

仕事の悩みを半減させる方法

 本書では、仕事の悩みを半減させる方法として4つの質問に答える方法を教えてくれています。

 

質問内容は次の4つです。

 

  • 第1問:問題点は何か?
  • 第2問:問題の原因は何か?
  • 第3問:いくとおりの解決策があって、それらはどんなものか?
  • 第4問:望ましい解決策はどれか?

 

この4つです。

 

おそらく4つの質問内容を読んだ人はこう思うはずです。

 

かたふみ
こんな4つの質問で仕事の悩みを半減できるわけないでしょ

 

と^^;

 

上記の4つの質問は何をしているのかと言いますと、『仕事の悩み』を生んでいる問題を分析しています。

 

仕事の悩みを半減させる4つの質問に答えることで、自身で情報・事実を集めて問題をトコトン検討し、行動できる案を出せるようにしているのです。

 

仕事の悩みが出てきたら上司や先輩に相談すると思いますが、問題の相談する前に4つの質問をすることで、自分の考えも伝えられるので的確に話し合うことができるということです。

 

”仕事の悩みを半減させる方法”で教えてくれたことは

 

『悩みを半減させるには相談よりも実行できる準備をする』

 

ということでした。

 

非難を気にかけない方法

本書では、非難を気にかけない方法を教えてくれています。

 

非難を気にかけない方法として、筆者デール・カーネギーと石鹸のセールスマンの話が紹介されています。

 

カーネギー氏の非難をかけない方法は

 

『FTD(Fool Things I Have Done』

 

と見出しをつけて自分の犯した愚行(愚かな行為)を記録して自分自身を批判することです。

 

“FTD”を日本語訳すると

 

『私が犯した・愚かな・行為』

 

という意味です。

 

カーネギー氏はFTDを使って何をしているの?

 

カーネギー氏はFTDを使ってデール・カーネギー当人の”管理”に使っています。

 

自分自身を批判して自分の管理ってどういうこと?

 

と思いますよね^^;

 

カーネギー氏は

 

「年をとるにつれ、結局あらゆる不幸は自分の責任であることを悟った」

 

と語るほど、問題が起こるのは自分に責任があると教えてくれています。

 

次に石鹸の営業マンの話です。

 

営業マンが石鹸を売り始めた最初はあまり注文が取れなかった期間がありました。

 

そこで、売り込みに失敗したときに営業マンは次のことを考えました。

 

石鹸の品質・価格には欠陥がない。売れないのは自分が問題だ

 

”何がいけなかったのか”を考えたそうです。

 

  • 売り込み時の要領が悪かった?
  • 石鹸の商品説明の熱意が足りなかった?

 

と自分自身を批判し成長していったそうです。

 

自分自身で批判するだけではなく、ときどき売り込みに行ったお店に自分の批判・意見を聞きに戻ったこともあったそうです。

 

 

最終的には営業スキルだけではなく、人間性も成長し勤め先の社長になったそうです。

 

“非難を気にかけない方法”で教えてくれたことは

 

『自分自身を批判することで自分の弱点を矯正できる』

 

ということでした。

 

【まとめ】不安や悩みを持っている社会人こそ読んでほしい名著

不安や悩みを持っている社会人こそ読んでほしい名著『道は開ける』について紹介してきました。

 

本書で紹介されている様々な体験の中から、かな〜り絞って紹介してきました。

 

不安や悩みというのは、学生、社会人、子ども、大人、十人十色です。

 

ですが、不安や悩みを解消させたり半減させたりするのは、自分自身で”どう行動するか”で決まります。

 

このことは、デール・カーネギーからのメッセージとして「本書から最大の成果を得るための9か条」でも記載されています。

 

「道は開ける」を読んで不安や悩みからの突破力を身につけましょう^^

 

最後に本書の中にある好きなフレーズで締めたいと思います^^

 

『知識は活用されてはじめて心に残るのである。』

 

それでは

Have a good reading life!

 


スポンサーリンク

-自己研鑽