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仕事

『伝え方』がわかる本を紹介します【バナナの魅力を100文字で伝えてください】

2022年11月13日

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こんにちは!かたふみです!

 

上司(部下)とうまく意思疎通ができない
人に伝える力を身につけたい

 

このようなことで悩んでいませんか?

 

今回紹介する「バナナの魅力を100文字で伝えてください」で『伝え方』がわかります。

 

この記事では本書で紹介している『伝え方』の技術の中から、ぼくが紹介したい技術に絞って紹介していきます^^

 

この記事でわかること

  • 一度伝えただけでは危険
  • 「伝わる」は7階建て構造
  • 「相手ベース」が「伝え方」の本質

 

それでは、いってみましょう!

 


 

人は伝わったことで判断する

本書を読んで納得したことがあります。

 

それは、「人は基本的に話をあまり覚えていない」ということです。

 

いやいや、そんなことないでしょ

 

と思うかと思いますが、新入社員のときを思い返してみてください。

 

一番最初に仕事について説明されたあと、実際仕事を始めても聞いたとおりできなくて質問した経験があると思います。

 

また、学生のときもテスト勉強を一生懸命しても本番で忘れてしまった経験がありますよね。

 

人はかなりの情報を忘れてしまう生き物だということを理解しておくことが大事です。

 

理解することでわかることが、一度伝えただけで伝わったと思うのはかなり危険ということなんです。

 

つまり、人は忘れるのでくり返し伝えることが大切なんです

 

くり返し伝えるって言われても、いつ伝えればいいの?

 

本書では、打ち合わせの最後5分を使って伝えることをオススメしています。

 

最初に伝えたことは打ち合わせ中に忘れてしまうので、最後にもう一度伝えてお互い確認しあうと「伝わった」と判断できますね。

 

「伝わる」は7階建て

 

本書を読んでわかったことは、「伝え方」で一番大事なポイントが『相手ベースで考える』ということでした。

 

なぜなら、『伝わる』の本質は『相手が理解する、相手が腑に落ちる、相手が納得する』の3つだからです。

 

その理由としては、本書では「『伝わる』は7階建て構造になっている」と紹介されているからです。

 

7階建ての内訳は次のような構造です。

 

『伝わる』7階建て構造

  • 1.ゴール設定
  • 2.納得感(理解する、腑に落ちる)
  • 3.相手ベース
  • 4.見える化
  • 5.聞く力
  • 6.親近感
  • 7.信頼感

 

この7階建てです。

 

いきなり構造の話をされても意味がわからないよ

 

と思いますよね^^;

 

本書ではこう書かれています。

 

『何かを身につけるには、まず構造を知ることで、全体像や本質が理解できます。』

 

まずは全体像を知ることで、「伝え方」の本質がわかってきます。

 

もう一度『伝わる』の7階建て構造を見てください。

 

『伝わる』7階建て構造

  • 1.ゴール設定
  • 2.納得感(理解する、腑に落ちる)
  • 3.相手ベース
  • 4.見える化
  • 5.聞く力
  • 6.親近感
  • 7.信頼感

 

どうでしょうか?

 

7つとも『相手』のことを考えていると思いませんか?

 

”伝える技術”が高い人は、伝えたい『相手』を意識し伝えているということです。

 

「伝える」ではなく「伝わる」

本書では『伝わる技術』を16こ紹介されています。

 

「伝わる技術」16選

  • 伝わる技術①:比較の法則
  • 伝わる技術②:フリチオの法則
  • 伝わる技術③:ファクトとメンタルの法則
  • 伝わる技術④:脳内チューニングの法則
  • 伝わる技術⑤:言いかえの法則
  • 伝わる技術⑥:たとえの法則
  • 伝わる技術⑦:ネーミングの法則
  • 伝わる技術⑧:間の法則
  • 伝わる技術⑨:数字の法則
  • 伝わる技術⑩:読点の法則
  • 伝わる技術⑪:外部力の法則
  • 伝わる技術⑫:相手メリットの法則
  • 伝わる技術⑬:3つのグッドの法則
  • 伝わる技術⑭:文脈の法則
  • 伝わる技術⑮:結論の伝え方
  • 伝わる技術⑯:本能の言語化

 

16この中でぼくが一番「なるほど!」と感じた技術は、”脳内チューニング”です。

 

この”脳内チューニング”は、コミュニケーションの不一致を改善することができます

 

詳しいやり方は、本書を読んでほしいのですがポイントを3つ紹介します。

 

脳内チューニングのポイント

  • ポイント①:相手とのゴールを共有する
  • ポイント②:「質問」でチューニングする
  • ポイント③:お互いの頭の中を見える化させながら進めていく

 

この3つになります。

 

ポイント①:相手とのゴールを共有する

”自分”が”相手”に『何を伝えたいのか』を共有することで、自分と相手との不一致をなくすことができます。

 

ゴールを共有しておかないと、いつまでも相手と理解しあうことはできません。

 

ポイント②:「質問」でチューニングする

自分が伝えている側なのに、質問するの?

 

と疑問に思うと思いますが、相手に質問する理由は相手の「頭の中のイメージ」を探ることです。

 

ポイント③:お互いの頭の中を見える化させながら進めていく

言葉だけでは伝わりにくいときは、図や写真などを使いながらイメージをあわせていきます。

 

このポイント③については、誰もが体験していると思います。

 

どんな人でも体験していること?なんだろう?

 

それは、『髪を切る』ときです。

 

美容師さんとの会話を思い出してみてください。

 

 

どんな髪型にしますか?

 

かたふみ
〇〇みたいな髪型にしたいです。

 

(ヘアカタログを見せながら)こんな感じですか?

 

かたふみ
こんな感じでいいですけど、もう少し短めで。

 

かたふみさんはサイドが立ちやすいので、カタログよりも髪を軽くしますか?

 

 

といった会話をしながら、自分と美容師さんとイメージを共有していきます。

 

仕事で自分と相手のイメージを共有する場合は、ホワイトボードやノートを使ってお互いの頭の中を見える化していきましょう

 


 

 

まとめ:『相手ベース』の意識を忘れない

 

『伝え方』がわかる「バナナの魅力を100文字で伝えてください」を紹介してきました。

 

コミュニケーションがうまくいかないとか、自分の考えをうまく伝えられないといった悩みを持っているのであれば、本書を読んでみることをオススメします。

 

本書で紹介されている「伝わる」技術は読むだけでは身につくわけないので、自分ができそうな技術を私生活や仕事で実際に使っていきたいと思います^^

 

最後に本書の中にある好きなフレーズで締めたいと思います^^

 

『仕事に恥ずかしさを持ち込んじゃいけない。

 性格と仕事を切り離せ。』

 

それでは

Have a good reading life!


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