「本にはどんな種類やジャンルがあるの?」
読書を始めようと思っても、小説やビジネス書、自己啓発本など、いろいろなジャンルがあって迷うことがあります。
この記事では、本の種類や代表的な読書ジャンルを一覧で分かりやすく紹介します。
この記事でわかること
- 本にはどのような種類・ジャンルがあるのか
- 小説やビジネス書など、代表的なジャンルの特徴
- 大きな分類と、その中に含まれる代表的なジャンルの違い
本のジャンルには、世界共通で「必ずこの分け方」という唯一の分類があるわけではありません。
出版社や書店、図書館などによって分類方法は異なりますが、この記事では、本を選ぶときに分かりやすいように大きな分類と代表的なジャンルに分けて整理していきます。
私は社会人になってからゲーム以外の趣味を作るために読書を始め、10年以上、ビジネス書や経済・投資、自己啓発、小説、ライトノベルなどさまざまなジャンルの本を読んできました。
「今まで読んだことのないジャンルも知りたい」「どんな種類の本があるのか一覧で確認したい」という方は、ぜひ参考にしてみてください。
本の「種類」と「ジャンル」は少し意味が違う
本について調べていると、「種類」と「ジャンル」という言葉がよく使われます。
どちらも本を分けるときに使われますが、意味は少し異なります。
ジャンルは、本に書かれている内容やテーマによる分類と考えると分かりやすいです。
例えば、
- 小説・文学
- ビジネス・経済
- 歴史・哲学
- 科学・技術
- 趣味・実用
などがあります。
さらに、小説の中にもミステリーや恋愛、SF、ファンタジー、ライトノベルなど、さまざまなジャンルがあります。
一方で、
- 単行本
- 文庫本
- 新書
- 電子書籍
などは、本の内容ではなく本の形や出版形式による分け方です。
ただし、書店や出版社などによって「種類」「ジャンル」という言葉の使い方や分類方法は異なります。
この記事では細かな分類方法にこだわるのではなく、「どんな内容の本があるのか」を知りたい方が分かりやすいように、代表的な読書ジャンルを中心に紹介していきます。
本の種類・ジャンル一覧【まず全体像】
本には、小説やビジネス書、ノンフィクション、専門書など、さまざまな種類・ジャンルがあります。
ただし、本の分類方法は出版社や書店などによって異なるため、「本のジャンルは全部で○種類」と決まっているわけではありません。
ここでは、本を探すときに分かりやすいように、大きな分類と代表的なジャンルを一覧にしました。
| 大きな分類 | 代表的なジャンル |
|---|---|
| 小説・文学 | ミステリー、恋愛、SF、ファンタジー、歴史・時代小説、ライトノベル、短編小説など |
| エッセイ・ノンフィクション | エッセイ、伝記、ルポルタージュ、紀行、ドキュメンタリーなど |
| ビジネス・経済 | 経営、仕事術、マーケティング、経済、金融、投資、自己啓発など |
| 人文・社会・教養 | 歴史、哲学、心理、社会、政治、文化、宗教など |
| 科学・技術・専門 | 自然科学、医学、IT、工学、各分野の専門書など |
| 趣味・実用・生活 | 料理、健康、旅行、スポーツ、園芸、手芸、暮らしなど |
| 学習・語学・資格 | 参考書、問題集、語学、資格試験、学習書など |
| 児童書・絵本 | 絵本、児童文学、図鑑、学習読み物など |
| 漫画・コミック | 少年漫画、少女漫画、青年漫画、女性漫画など |
例えば、「小説」と「ミステリー」を同じ階層のジャンルとして考えると少し分かりにくくなります。
大きく分けると「小説・文学」があり、その中にミステリーや恋愛、SF、ファンタジーなどのジャンルがある、と考えると整理しやすいです。
また、ビジネス書や専門書のように、書店や出版社によって分類される場所が変わる本もあります。
そのため、この一覧は厳密な図書分類ではなく、普段の読書で「どんなジャンルの本があるのか」を把握するための目安として参考にしてください。
代表的なジャンルの特徴を簡単に紹介
一覧だけでは、それぞれのジャンルがどのような本なのか分かりにくいと思います。
ここからは、先ほど紹介した大きな分類ごとに、代表的なジャンルの特徴を簡単に紹介します。
小説・文学
小説・文学は、物語や言葉を通して人物の感情や出来事、世界観などを楽しむジャンルです。
代表的なジャンルには、
- ミステリー
- 恋愛小説
- SF
- ファンタジー
- 歴史・時代小説
- ライトノベル
- 短編小説
などがあります。
同じ小説でも、謎解きを楽しむミステリーと、架空の世界を描くファンタジーでは内容や楽しみ方が大きく異なります。
ライトノベルも小説の一つですが、イラストを多く使った作品や、若い読者を主な対象とした作品などが多く出版されています。
また、詩も文学の一つです。
小説のように長い物語を読むのではなく、凝縮された言葉から感情や情景を味わいます。
エッセイ・ノンフィクション
ノンフィクションは、実際の出来事や人物、社会などを題材として書かれた本です。
伝記やルポルタージュ、紀行など、さまざまなジャンルがあります。
エッセイは、筆者自身の体験や考え、日常で感じたことなどを自由な形式で書いたものです。
小説のような創作を読むのとは違い、実際の経験や出来事、筆者の考えに触れられるのが特徴です。
ビジネス・経済
ビジネス・経済には、仕事や会社、お金、経済の仕組みなどについて書かれた本があります。
代表的なものは、
- 経営
- 仕事術
- マーケティング
- 経済
- 金融・投資
- 自己啓発
などです。
私自身も、社会人になってからビジネス書や経済・投資、自己啓発などの本を読んできました。
ただし、「社会人ならどのジャンルを読むべきか」という選び方については、この記事では詳しく扱いません。
社会人として読むジャンルを探している方は、社会人が読んでおきたい本のジャンルも参考にしてみてください。
人文・社会・教養
人文・社会・教養には、人間や社会、文化などについて考える本があります。
例えば、
- 歴史
- 哲学
- 心理
- 社会
- 政治
- 文化
などです。
特定の知識を得るだけではなく、自分とは違う考え方や、社会の成り立ちについて知りたいときにも選ばれるジャンルです。
科学・技術・専門
科学・技術・専門書には、自然科学や医学、IT、工学など、特定の分野について詳しく書かれた本があります。
入門者向けに分かりやすく書かれた本もあれば、専門知識を持つ人を対象とした本もあります。
そのため、同じ分野でも内容の難しさには大きな違いがあります。
趣味・実用・生活
趣味・実用・生活の本は、日常生活や趣味に直接活用しやすいジャンルです。
料理、健康、旅行、スポーツ、園芸、手芸など、扱われるテーマは幅広くあります。
知識を得るためだけではなく、「実際にやってみたいこと」から本を探しやすいのも特徴です。
学習・語学・資格
学習・語学・資格には、勉強や試験対策を目的とした本があります。
参考書や問題集、英語をはじめとした語学書、資格試験の対策本などが代表的です。
児童書・絵本
児童書・絵本は、子ども向けに作られた本を中心としたジャンルです。
絵を中心に楽しむ絵本だけでなく、児童文学や図鑑、学習読み物などもあります。
作品によっては、大人が読んでも楽しめるものもあります。
漫画・コミック
漫画・コミックも、本を楽しむ代表的なジャンルの一つです。
少年漫画、少女漫画、青年漫画、女性漫画など、読者層や掲載媒体などによってさまざまに分類されています。
さらに、作品の内容によって恋愛、ミステリー、スポーツ、ファンタジーなどに分けることもできます。
このように、本のジャンルは一つの分け方だけで整理できるものではありません。
まずは大きな分類を知り、その中から興味のあるジャンルを探していくと、自分が読みたい本を見つけやすくなります。
どのジャンルを読むか迷ったら
ここまで、本の種類や代表的なジャンルを紹介してきました。
一覧を見て「いろいろあるのは分かったけれど、結局どれを読めばいいの?」と迷う方もいると思います。
その場合は、まず自分が本を読む目的を考えてみると選びやすくなります。
例えば、
- 新しい趣味として読書を始めたい
- 物語の世界を楽しみたい
- 仕事や生活に役立つ知識を得たい
- 興味のある分野をもっと詳しく知りたい
など、人によって本を読む目的は違います。
読書を趣味として始めたいけれど、どのジャンルから選べばいいのか迷っている方は、読書を趣味にしたい人が最初に読む本のジャンルも参考にしてみてください。
また、仕事や社会人生活を基準に本を選びたい方は、社会人が読んでおきたい本のジャンルで詳しく紹介しています。
この記事では「どのようなジャンルがあるのか」を中心に紹介しているため、特定のジャンルを一番おすすめすることはしません。
まずは気になるジャンルを一つ見つけて、その中から「少し読んでみたい」と思える本を探してみてください。
まとめ:本の種類とジャンルを理解し、自分に合った本を読もう
本には、小説・文学、エッセイ・ノンフィクション、ビジネス・経済、趣味・実用など、さまざまな種類やジャンルがあります。
さらに、小説の中にもミステリーや恋愛、SF、ファンタジーなどがあるように、大きな分類の中から細かなジャンルへ分けることができます。
ただし、本の分類方法は出版社や書店などによって異なるため、「本のジャンルは全部で○種類」と一つに決まっているわけではありません。
まずは大まかなジャンルを知り、その中から自分が気になった本を探してみてください。
今まで読んだことのないジャンルに目を向けてみると、新しく興味を持てる本が見つかるかもしれません。