こんにちは!かたふみです!


こんな悩みを持っている人は、今回紹介する本をおすすめします。
本書のタイトルは『すべての知識を「20字」でまとめる紙1枚!独学法』です。

と思ったでしょうが、本書を読んで実際に試してみるとまとめられるようになります^^
それでは、いってみましょう!
伝えたいことは20字でまとめる
本書では「20字あればなんでも一言で言い表せる」と伝えています。

と思ってしまいそうですが、日本語だからこそできるんです。
日本人ならば誰でも知っている「俳句」がありますよね。
俳句は「五、七、五」の17音でまとめています。
句読点も入れると、「五、七、五。」となり17音+3音=20音になります。
他にも原稿用紙の1行は20音なんです。
著者はこれらの理由から、「日本語は20字あれば伝えたい内容が表現できる言語」とまとめています。

って思いますよね^^;
ですが、思考整理をするときは何かしらの制約があることが大切です。
理由としては、シンプルで端的な言葉で表現するように考えをまとめようと心がけるからです。
シンプルな言葉にするには、情報を整理して考えをまとめる必要があります。
すると自分が伝えたいと思っている「本質」をつかめるようになります。
これが著者が伝えている「20字あれば、なんでも一言で言い表せる」ということです^^

説明できるように理解するためには?


と思いますよね^^;
ですが、伝えたいことを20字にまとめるときに情報を整理して本質をつかめているはずです。
他の人より「理解」できている状態のはずです。
「理解」できていることが大切なんです。
著者は「理解とは人に説明できる状態になること」と伝えています。

って思うと思いますが、人に伝えるためには理解することが大切なことなんです。
よくある考え方では、「理解=自分がわかればOK」といった自己完結型だと思われています。
ですが、本書では「理解=人に説明できるレベル」といった他者ファーストの考えになっています。
著者は仕事ができる人の共通点は、2つあると言っています。
- 人に説明できる
- 質疑応答能力が異常に高い
人に説明できることも、質疑応答ができることも「人に説明できるレベル」で理解しているからこそできるワザということです。

3つの疑問から整理する

と疑問が出てきますよね^^;
本書では、思考整理する場合3つの疑問から解消できると伝えています。

使用する3つの疑問は「Why?(なぜ?)」「What?(何?)」「How?(どうする?)」
この2W1Hの疑問を使い、1つの疑問に3つ以内の回答をして思考整理していきます。
ちょっとわかりづらいですね^^;
例えば、「1つの疑問に3つ以内の回答で思考整理する」に対して「Why?(なぜ?)」を使い思考を整理していきましょう。
Why?(なぜ?)
- 制約があるとシンプルに考えやすい
- 一言で表すようになる
- 直感的に答えがでる
と言った感じです。

『すべての知識を「20字」でまとめる紙1枚!独学法』のまとめ
『すべての知識を「20字」でまとめる紙1枚!独学法』を紹介してきました^^
伝えたいことを20字にまとめる方法は、色々と応用ができます。
- 説明力を鍛えることができる
- ビジネス書の要約ができる
- アウトプット力が鍛えられる
本書では「20字にまとめる」をフレームワーク形式で学習ができるように作られています。
本書を読みながら実際に行動することで、自分の説明力を鍛えながらスキルアップできますね。
少しでも本書に興味を持ったら実際に読んでみることをおすすめです^^
最後に本書の中にある好きなフレーズで締めたいと思います^^
『仕事に活かしたいなら「他者貢献」前提で』
それでは
Have a good reading life!