こんにちは!かたふみです!
人々の読書行動は、社会的な背景や経済的状況などに左右されています。
この記事では、「年収の高い人」と「平均の人」では、読書のジャンルの違いについて、ジャンルの種類ごとに見られる傾向を詳しく説明し、「年収の高い人」と「平均の人」にはどんなジャンルが人気なのか、その理由を探っていくことにします。
「年収の高い人」と「平均の人」の読書ジャンルの概要
アメリカの富裕層世帯の読書習慣は、平均的な所得者層とは異なることがわかっています。
一般的に、高所得世帯は低所得世帯に比べ、フィクション・ノンフィクションの両方を読む傾向があります。
ピュー研究所が2019年に実施した調査によると、年収7万5000ドル以上(年収1千万円以上)の世帯の61%が本を読んでいると回答したのに対し、年収3万ドル未満(年収400万円未満)の世帯の38%は本を読んでいないと回答しています。
読書ジャンルに関しては、「平均の人」と「年収の高い人」では大きな違いがあることがわかりました。
平均的な所得者は文芸小説(ストーリー性が高い小説)を読む傾向があり、高所得者は大衆小説(ミステリー、時代小説)を読む傾向があるということです。
「年収の高い人」の間で人気のあるジャンル
「年収の高い人」の間で人気のあるジャンルを紹介していきます。
- 文学:ミステリー、SF、時代小説
- ノンフィクション:哲学、政治、歴史、自己啓発
- 経済:経済、金融
- 政治:国際紛争
- 技術書:コンピュータ、テクノロジー
経済、政治、技術書などのジャンルは高額になることもありますが、取り上げられる話題について情報を得たいと考えているのかもしれません。
「平均の人」の間で人気のあるジャンル
「平均の人」の間で人気のあるジャンルを紹介していきます。
- 文学:冒険・アクション、恋愛
- ノンフィクション:科学、健康、子育て
「平均の人」は、身近に取り上げられる話題について情報を得たいと考えているのかもしれません。
読書するジャンルの違いがなぜ生まれるのか
人は、自分の生活に関連したジャンルの本を読みやすいものです。
例えば、「年収の高い人」は、金融、経済、国際紛争、コンピューター技術など、仕事に関連するテーマの本を読む傾向があるかもしれません。
「平均の人」は、科学、健康、子育てなど、個人的な生活に関連するテーマを読む傾向があるのかもしれません。
まとめ:「年収が高い人」は自分の仕事に繋がるジャンルを読む
この記事では、「年収の高い人」と「平均の人」の読書ジャンルの違いを説明してきました。
「年収の高い人」は、大衆小説や金融、経済、国際紛争、コンピューター技術に関連する本を読む傾向があります。
一方、「平均の人」は、文学的な小説や、科学、健康、子育てに関連する本を読む傾向があるようです。
それでは
Have a good reading life!
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