こんにちは!かたふみです!
読書は知識の向上に役立つと言われていますが、複数の本を並行して読む「多読」が効果的な方法であるかどうかが議論されています。
今回は、多読のメリット・デメリットと、この方法をオススメしない理由について解説します。
また、より効果的な他の読書法についても紹介します。
多読のメリット
複数冊の本を並行して読むことのメリットは、効率の向上です。
短時間でより多くの内容をカバーできるため、一定の時間内に吸収できる知識量が増えます。
また、複数の同ジャンルの本を並行して読むことで、脳はそのテーマについて様々な視点から比較し、より深く理解することができます。
多読のデメリット
複数の本を並行して読むと、膨大な情報量に圧倒され、長期間の継続が困難になる可能性があります。
1冊の本が特につまらなかった場合、もう1冊の本に飛びつき、脱線しやすくなることがあります。
また、同ジャンルの本の場合、片方の本の内容をもう片方の本の文脈に当てはめてしまい、脳が混乱する可能性があります。
そのため、多読は時間を有効に使うことができるのか、という疑問が生じます。
多読をオススメしない理由
1冊の本をじっくり読むのではなく、一度にたくさんの資料を読むため本の内容をきちんと理解しないまま、非効率的に読むことになります。
私たちには限られた時間しかないので、個々の学習ニーズに合わない本を読んで時間を浪費するのではなく、何を読んでいるのかを意識することが大切です。
効果的な読書法の紹介
一度にたくさん読むことが、知識を取り入れる上で最も効果的な方法とは限らないので、個々に合った読書法を模索することが大切です。
そこで、効果的な読書法をいくつか紹介します。
まず、一度に一冊の本に集中することをお勧めします。
そうすることで、集中力を持続させ、今読んでいる本と向き合うことができます。
さらに、読書中にメモを取るのも良い方法です。
このメモが勉強中の参考となり、重要な詳細を思い出すのに役立ちます。
最後に、読んだ内容を要約します。
要約することで、本を総合的に理解し、その内容を確実に把握することができます。
まとめ:多読をするより一冊の本に集中しよう
結論として、多読は魅力的で楽しいものですが、最も効果的な読書法とは言えません。
読書は、何を読んでいるのかを理解することが重要です。
一冊の本に集中し、メモを取りながら読むことをお勧めします。
今度、多読の方法を検討するときは、本を手に取り、もう少し深く読んでみてください。
意外な発見があるかもしれませんよ。
それでは
Have a good reading life!
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