「ライトノベル(ラノベ)は好きだけど、これって本当の『読書』に入るのかな?」
「ラノベは読書じゃないと言われたけど、読む意味はないの?」
そんなふうに悩んでいませんか?
世間では「ラノベは読書じゃない」「娯楽だから意味がない」といった意見を目にすることがあります。
好きで読んでいても、そう言われると「このままラノベを読んでいていいのかな」と気になってしまいますよね。
結論から言うと、ライトノベルも文章を読み、物語や登場人物を理解して楽しむ読書の一つです。
ただし、ラノベを読めば必ず語彙力や読解力が上がる、頭が良くなる、とまで言い切ることはできません。
ラノベから得られるものは、作品の内容や読み方、そして「何のために読むのか」によって変わります。
物語を楽しむこと自体にも意味がありますし、専門知識を身につけたいのであれば、実用書や専門書など目的に合った本を組み合わせればよいでしょう。
この記事では、以下のことを解説します。
この記事でわかること
- ラノベは読書に入るのか、読む意味はあるのか
- ラノベを読むことで得られるもの・得にくいもの
- 「ラノベは読書と認めない」と言われる理由
- ラノベと一般小説の違い
- ラノベばかり読んでも大丈夫なのか
この記事を読み終える頃には、「ラノベだから意味がある・ない」と一括りにするのではなく、自分が何のために本を読むのかを基準に、ラノベの価値を判断できるようになるはずです。
難しい本を無理に読む必要はありません。
まずは、自分が「続きを読みたい」と思える本から読書を始めてみましょう。
ラノベも読書に入る?読む意味はある?
「ラノベは読書と認めない」という意見を耳にすることがあります。
しかし、ライトノベルも文章を読み、物語を追い、登場人物や世界観を理解していく読書の一つです。
イラストが入っていたり、会話文が多かったりする作品もありますが、それだけで「読書ではない」と考える必要はありません。
ラノベでも、文章を目で追いながら、
- 物語の流れを理解する
- 登場人物の気持ちや行動を考える
- 作品の世界を頭の中でイメージする
- 知らなかった言葉や表現に触れる
といったことをしながら読み進めます。
これは一般小説を読むときにも行っていることです。
ただし、「ラノベを読めば、一般小説や実用書とまったく同じものが得られる」という意味ではありません。
本から何を得られるかは、ジャンルだけでなく、作品の内容や読む目的によって変わります。
専門的な知識を身につけたいのであれば、その分野の実用書や専門書を読むほうが目的に合っています。
一方で、物語を楽しみたい、好きなキャラクターの活躍を追いたい、まず活字を読むことに慣れたいという目的なら、ラノベは十分選択肢になります。
「役に立つ本だけが正しい読書」というわけではありません。
ゲームや映画を楽しむのと同じように、物語そのものを楽しむためにラノベを読むことにも意味があります。
私自身も、ビジネス書や経済・投資の本だけでなく、小説やライトノベルなどさまざまなジャンルの本を読んできました。
本によって読む目的は違い、「何かを勉強するために読む本」もあれば、「純粋に物語を楽しむために読む本」もあります。
そのため、ラノベが読書かどうかというラベルよりも、「自分は何のためにこの本を読むのか」で考えるほうが分かりやすいと私は思っています。
次に、ラノベを読むことでどのようなものに触れられるのか、具体的に見ていきましょう。
ラノベを読むことで得られるもの
「ラノベを読むことで、何か得られるものはあるの?」
という疑問を持つ方もいると思います。
ラノベを読めば必ず能力が伸びる、とまでは言えません。
ただ、文章を読むことで、言葉や表現に触れたり、物語を理解したり、登場人物の気持ちや状況を想像したりする経験はできます。
また、何より「本を読むこと自体を楽しめる」というのも、ラノベの大きな価値です。
ここでは、ラノベを読むことで得られるものを具体的に見ていきます。
文章を読む習慣や語彙・表現に触れる機会になる
ラノベも、基本的には文章を読み進めていく本です。
作品によって文章量や難易度は大きく違いますが、読み続けることで日常ではあまり使わない言葉や表現に出会うことがあります。
例えば、ファンタジーや歴史、戦記などを扱う作品では、
- 普段あまり目にしない漢字や熟語
- 世界観を説明するための言葉
- 登場人物ごとの特徴的な言い回し
- 情景や感情を表す文章表現
などに触れる機会があります。
もちろん、ラノベを読んでいるだけで自動的に語彙力が上がるとは限りません。
知らない言葉を読み飛ばすこともありますし、作品によって使われる語彙や文章表現にも違いがあります。
それでも、「難しい本は続かないけれど、ラノベなら続きが気になって読める」という人にとっては、文章や言葉に触れる時間を増やし、活字を読む習慣を作る入口になる場合があります。
物語を理解し、登場人物や状況を想像する経験ができる
ラノベを読むときは、ただ文字を目で追っているだけではありません。
物語の流れを理解しながら、
- 誰が何をしたのか
- 登場人物はなぜその行動を取ったのか
- 過去の出来事が現在の展開にどう関係しているのか
- このあと物語がどう進むのか
などを考えながら読み進めます。
特にシリーズ作品では、以前の巻で登場した人物や設定、伏線などを思い出しながら読むこともあります。
また、文章だけではすべての景色や動きが描かれているわけではないため、書かれている内容をもとに、自分なりに場面を想像することもあります。
だからといって、ラノベを読むだけで「読解力や想像力が必ず向上する」と断定することはできません。
ただ、文章から状況を読み取り、自分の頭の中で物語を組み立てながら楽しむ経験ができるのは、ラノベも一般小説も共通しています。
登場人物の考え方や感情に触れられる
ラノベには、キャラクター同士の会話が多い作品もあります。
その中で、
「なぜこの人はこんなことを言ったのだろう?」
「自分だったらどうするだろう?」
と考えることもあります。
作品の中では、自分とは性格や立場、価値観がまったく違う人物が登場することも珍しくありません。
そうした人物の考え方や感情を追いながら読むことは、自分以外の視点に触れる機会にもなります。
ただし、これも「ラノベを読めばコミュニケーション能力が上がる」といった単純な話ではありません。
物語を楽しみながら、さまざまな人物の考え方や感情に触れられること自体を、ラノベから得られる一つの経験として考えるのがよいでしょう。
何より物語を楽しむ時間そのものに価値がある
ここまで「ラノベを読むことで得られるもの」を紹介してきましたが、必ずしも読書に勉強や能力向上を求める必要はありません。
「続きが気になる」
「このキャラクターが好き」
「この世界観をもっと楽しみたい」
という理由で読むのも立派な目的です。
私自身も、すべての本を「何か役に立つことを学ぼう」と思って読んでいるわけではありません。
例えば、ライトノベルでは『狼と香辛料』の1〜17巻を収録したKindle合本版を購入して読みました。
一気に読み終えたわけではなく、子どもが寝てから自分が寝るまでの5〜10分ほどを読書時間にして、約4年半かけて読破しています。

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毎日まとまった読書時間を確保できなくても、「続きが読みたい」と思える作品なら、短い時間でも読み続けられることを自分自身でも経験しています。
読了後にはAmazonにもレビューを投稿しました。

『狼と香辛料』を読了後にAmazonへ投稿したレビュー。約4年半かけて少しずつ読み続けた体験を書いています。
ビジネス書や経済・投資の本を読むときもあれば、このように小説やライトノベルを純粋に物語を楽しむために読むこともあります。
本を読む目的は一つではありません。
何かを学ぶための読書もあれば、気分転換や娯楽として楽しむ読書もあります。
そのため、「ラノベから何か能力を身につけられなければ読む意味がない」と考える必要はありません。
好きな作品を楽しみ、その結果として文章に触れる時間が増えるのであれば、それもラノベを読む十分な価値だと私は思います。
「ラノベは読書と認めない」と言われる理由
「ラノベは読書じゃない」
「ラノベを読んでも意味がない」
このように言われることがあります。
ただ、ラノベが読書ではないという明確な線引きがあるわけではありません。
むしろ、何を「読書の価値」と考えるかによって、ラノベへの評価が変わっていると考えたほうが分かりやすいです。
娯楽性が高いから「読書ではない」と考えられることがある
ラノベは、キャラクターやストーリーを楽しむエンターテインメント性の高い作品が多いジャンルです。
そのため、
- 読書は勉強のためにするもの
- 教養が身につく本を読むことが読書
- 難しい本を読むほど価値がある
と考えている人からすると、娯楽として読むラノベは「本当の読書ではない」と感じる場合があります。
しかし、読書の目的は勉強だけではありません。
ラノベも、物語を楽しむことを目的に読むのであれば、その目的を十分果たしていると言えます。
イラストや会話文が多く、読みやすい作品がある
ラノベには、アニメ調の表紙や挿絵が使われていたり、会話文や改行が多かったりする作品があります。
一般小説と比べて読みやすい作品も多いため、「簡単に読める本は読書とは言えない」と思われることもあります。
ただ、読みやすいことと、読書ではないことは別の話です。
作品によって文章量や難易度は違いますし、ラノベの中にも世界観や人間関係が複雑な作品があります。
反対に、一般小説でも読みやすい文体の作品はあります。
「難しい文章だから読書」
「読みやすい文章だから読書ではない」
と単純に分ける必要はないでしょう。
知識を得ることだけを目的にすると、ラノベでは足りない場合もある
一方で、「ラノベなら何を目的にしても十分」と考える必要もありません。
例えば、
- 投資について学びたい
- 資格試験の知識を身につけたい
- 仕事で必要な専門知識を学びたい
といった目的なら、その分野の専門書や実用書を読むほうが適しています。
ラノベの中に経済や歴史、仕事などを題材にした作品があったとしても、物語の中で触れる知識と、体系的に学ぶための本は役割が違います。
だからこそ、
- 「ラノベは役に立たない」
- 「ラノベだけ読んでいれば十分」
のどちらかに決めるのではなく、何を目的に読むのかで本を選ぶことが大切です。
「読書かどうか」より、何のために読むかを考えたほうが分かりやすい
結局のところ、「ラノベは読書と認めるか」という議論には、人それぞれの読書観が含まれています。
しかし、ラノベを読む本人にとって大切なのは、他人から読書と認めてもらうことではありません。
物語を楽しみたいならラノベを読み、専門知識を身につけたいなら実用書や専門書、幅広い文章に触れたいなら一般小説やエッセイも読む。
好きなラノベを読むことと、必要に応じて別のジャンルの本を読むことは両立できます。
「ラノベは読書ではない」と言われたからといって、好きな作品を読むことまでやめる必要はありません。
では、ラノベと一般小説には具体的にどのような違いがあるのでしょうか。
ラノベと一般小説は何が違う?
「ラノベも読書なら、一般小説とは何が違うの?」
と疑問に思う方もいるでしょう。
ライトノベルと一般小説の間に、すべての作品へ当てはまる明確な境界線があるわけではありません。
作品によって違いはありますが、一般的には想定している読者層や文体、イラストの使われ方、会話文の割合などに違いが見られます。
- 表紙・挿絵: ラノベではイラストを取り入れた作品が多く、登場人物や世界観をイメージしやすい。
- 文体: ラノベには会話文や改行が多く、テンポよく読み進めやすい作品がある。
- 物語: キャラクターやストーリーの面白さを前面に出した作品が多い。
- ジャンル: ファンタジーや学園もの、恋愛、SFなど幅広く、作品ごとに内容は大きく異なる。
一方、一般小説にも会話文が多く読みやすい作品はありますし、ラノベにも複雑な世界観や長い心理描写を扱う作品があります。
そのため、
- 「ラノベは簡単な文章」
- 「一般小説は難しい文章」
と単純に分けることはできません。
違いがあっても、文章を読んで物語を理解する点は同じ
ラノベと一般小説では、読みやすさや表現方法に違いがあることはあります。
しかし、どちらも文章を読みながら、物語の流れや登場人物の行動・感情を追い、場面を想像していく点は共通しています。
ラノベにイラストが入っているからといって、文章を読まなくても物語のすべてが分かるわけではありません。
イラストは登場人物や場面をイメージする手助けになりますが、物語の中心は文章で進んでいきます。
そのため、一般小説と特徴が違うことを理由に「ラノベは読書ではない」と考える必要はありません。
一般小説とラノベは優劣ではなく、読みたい目的で選べばよい
一般小説とラノベを比べると、
「どちらのほうが読書として価値があるのか?」
と考えてしまうかもしれません。
しかし、無理に優劣をつける必要はありません。
例えば、
- 好きなキャラクターや物語を楽しみたい: ラノベ
- さまざまな文体や作品に触れたい: ラノベだけでなく一般小説やエッセイなども読む
- 特定の知識を身につけたい: 実用書や専門書を読む
というように、目的によって選ぶ本を変えればよいからです。
ラノベと一般小説の違いを理解したうえで、そのとき自分が読みたい本を選ぶという考え方で問題ありません。
では、ラノベが好きで「ほとんどラノベしか読んでいない」という場合はどうなのでしょうか。
ラノベばかり読んでも大丈夫?
「ラノベしか読んでいないけど、このままで大丈夫?」
と気になる方もいると思います。
結論として、趣味としてラノベを楽しむことが目的なら、ラノベばかり読んでいることを必要以上に気にする必要はありません。
好きな作品だからこそ続きが気になり、自然と本を読む時間が増えることもあります。
一方で、
「仕事に必要な知識を身につけたい」
「歴史について詳しくなりたい」
「いろいろな文章表現に触れたい」
といった別の目的があるなら、その目的に合う本も組み合わせるとよいでしょう。
ラノベだけで十分かどうかは「読む目的」で変わる
ラノベばかり読むことがよいか悪いかを、冊数やジャンルだけで判断するのは難しいです。
例えば、
- 娯楽として物語を楽しみたい: 好きなラノベを読む
- 専門知識を身につけたい: 実用書や専門書も読む
- 幅広い文体に触れたい: 一般小説やエッセイなども読んでみる
- まず読書習慣をつけたい: 無理なく読めるラノベから始める
というように考えると分かりやすいです。
好きなラノベを楽しみながら、必要になったときに別の本も読む。
それで十分です。
ラノベ10冊と一般小説10冊を単純に比較する必要はない
「ラノベを月に10冊読む人と、一般小説を10冊読む人では何が違うの?」
と気になるかもしれません。
しかし、同じ10冊でも作品の内容や文章量、難易度は大きく違います。
ラノベにも複雑な世界観や多くの登場人物が登場する長編作品がありますし、一般小説にもテンポよく読み進められる作品があります。
そのため、
「ラノベ10冊より一般小説10冊のほうが必ず価値が高い」
とも、
「ラノベをたくさん読めば一般小説と同じものが得られる」
とも言い切れません。
冊数だけを比べるより、
- 「その本を何のために読んだのか」
- 「読んで何を感じたのか」
- 「次に何を読みたいと思ったのか」
と考えるほうが、読書の価値を判断しやすいと思います。
ラノベをきっかけに興味が広がることもある
ラノベには、ファンタジーだけでなく、歴史、経済、仕事、科学など、さまざまな題材を取り入れた作品があります。
作品の中で気になったテーマがあれば、
「実際にはどうなっているんだろう?」
と調べたり、その分野の本を読んだりするきっかけになる場合もあります。
ただし、物語の中で描かれている内容を、そのまま正確な専門知識として受け取るのは避けたほうがよいでしょう。
専門的な内容を詳しく知りたい場合は、信頼できる資料や専門書などで確認することが大切です。
ラノベは専門知識を体系的に学ぶための本とは役割が違いますが、それまで興味のなかった分野へ関心を持つ入口になることはあります。
「ラノベしか読んでいない」と不安になるよりも、まず好きな本を楽しみ、必要に応じて読むジャンルを広げていけばよいでしょう。
読書が苦手な人にはラノベが入口になることもある
「読書を始めたいけれど、難しい本は続かない」
「長い文章を読むのが苦手」
という方にとって、ラノベは読書の入口になる場合があります。
ラノベには、会話文が多かったり、挿絵が入っていたり、テンポよく物語が進んだりする作品があります。
そのため、普段あまり本を読まない人でも、一般小説や難しい実用書と比べて読み進めやすいと感じることがあります。
難しい本を無理に読むより、続きが気になる本から始める
読書を始めようと思ったとき、
「せっかく読むなら勉強になる本を読まなければ」
「大人なら難しい本を読んだほうがいい」
と考えてしまうことがあります。
しかし、自分に合わない本を無理に読んで途中でやめてしまうより、「続きが気になる」「このキャラクターが好き」と思える本を読むほうが、読書を続けやすいでしょう。
いきなり難解な純文学や専門書に挑戦する必要はありません。
ラノベを読んで、
「1冊読み終えられた」
「次の巻も読みたい」
という経験ができれば、本を読むことへの抵抗感が少なくなる場合もあります。
イラストがあっても、物語の中心は文章
ラノベにはイラストが入っている作品が多いため、
「絵があるなら漫画と同じでは?」
と思う方もいるかもしれません。
しかし、ラノベではイラストだけで物語のすべてが描かれているわけではありません。
登場人物の行動や会話、心理描写、世界観などは文章を読みながら理解していきます。
イラストは登場人物や場面をイメージする手助けになりますが、物語そのものは文章を読み進めることで理解していく点が特徴です。
そのため、「漫画は読めるけれど、文字だけの小説はまだハードルが高い」という人が、文章中心の本に慣れていくきっかけとしてラノベを選ぶのも一つの方法です。
ラノベから始めて、興味が出たら読むジャンルを広げればよい
ラノベを読書の入口にしたからといって、ずっとラノベだけを読まなければならないわけではありません。
読書に慣れてきて、
「もっと違う物語も読んでみたい」
「この作品で扱われていた歴史を詳しく知りたい」
「同じテーマの一般小説も読んでみたい」
と思ったら、そのときに読むジャンルを広げればよいと思います。
もちろん、ラノベが好きならそのままラノベを読み続けても問題ありません。
最初から「正しい読書」を目指すのではなく、自分が楽しめる本から始めることが大切です。
まずは「これなら読めそう」と思える一冊から始めてみてください。
ラノベは文字以外でも楽しめる
ラノベというと、紙の本や電子書籍で文字を読むイメージが強いと思います。
しかし、作品によってはオーディオブックで「聴く」という楽しみ方もあります。
私自身も、紙の本や電子書籍だけでなく、Audibleで小説やライトノベルを聴いた経験があります。
以前は車通勤が片道約1時間あり、その時間によくAudibleを利用していました。
車を運転していると本を開くことはできませんが、音声なら移動しながら物語を楽しめます。
実は、Audibleを使う前の私は、
「普通に本を読めばいいし、わざわざ耳で聴く必要はないのでは?」
と思っていました。
しかし、実際に使ってみると想像していた以上に楽しめ、その後はAudibleにハマりました。

私のAudible再生履歴の一部。ビジネス書だけでなく、小説・ライトノベルなども聴いています。
声や演技が加わると、文字で読むのとは違った楽しさがある
ライトノベルをAudibleで聴いてみて面白かったのは、文字だけではなく「声」や「演技」も作品を楽しむ要素になることです。
私が聴いた作品の中には、アニメ版でキャラクターを演じていた声優がナレーションを担当しているものもありました。
すでにアニメを見たことがある作品では、聞き慣れた声や演技が加わることで、紙の本や電子書籍とはまた違った感覚で物語を楽しめました。
もちろん、すべてのライトノベルでアニメ版と同じ声優が朗読しているわけではありません。
作品によってナレーターや朗読の形式は異なるため、気になる作品がある場合は事前に作品ページで確認したほうがよいでしょう。
紙・電子書籍・音声のどれか一つに決める必要はない
私は、読書方法を一つに絞る必要はないと考えています。
例えば、
- ゆっくり読みたいとき:紙の本や電子書籍
- 気になるラノベを気軽に試したいとき:Kindle Unlimitedの読み放題対象作品
- 本を開けない移動時間など:オーディオブック
というように、そのときの状況によって使い分けることができます。
ラノベを読む意味を考えるときも、「紙の本を最初から最後まで読まなければ読書ではない」と決めつける必要はありません。
自分が作品を楽しみやすい方法を選べばよいと私は思います。
ただ、
「耳で聴くだけでも、本を読むのと同じように意味があるの?」
と気になる方もいるでしょう。
次では、オーディオブックで本を聴く場合の読書効果について紹介します。
オーディオブックでも読書として意味はある?
「耳で聴くだけでも、読書として意味があるの?」
ラノベをオーディオブックで楽しもうと思ったとき、この点が気になる方もいると思います。
オーディオブックでも、物語を楽しんだり、本の内容に触れたりすることはできます。
一方で、文字を読む読書とまったく同じではありません。
紙の本や電子書籍なら、自分のペースで読み返したり、気になる文章へすぐ戻ったりできます。
オーディオブックは、通勤や家事など、本を開くことができない時間にも作品を楽しみやすいのが特徴です。
そのため、
「読む読書と聴く読書では何が違うの?」
「オーディオブックでも内容は頭に入る?」
「聴くだけでも読書効果はある?」
と気になる方は、以下の記事で詳しく解説しています。
ラノベを文字で読むか、耳で聴くかのどちらか一方に決める必要はありません。
自分の生活や、そのとき読みたい作品に合わせて読書方法を使い分けるのも一つの楽しみ方です。
まとめ:ラノベは目的に合っていれば十分意味のある読書
「ラノベは読書ではない」という言葉を、必要以上に気にする必要はありません。
ライトノベルも文章を読み、物語を追い、登場人物や世界観を理解して楽しむ読書の一つです。
ただし、ラノベを読めば必ず語彙力や読解力が上がる、頭が良くなるという単純な話でもありません。
大切なのは、「ラノベかどうか」ではなく、自分が何のためにその本を読むのかです。
【今回のまとめ】
- ラノベも読書の一つ:文章を読み、物語や登場人物を理解しながら楽しむ点は一般小説と共通しています。
- 言葉や表現に触れる機会になる:作品によっては、普段使わない語彙やさまざまな文章表現に触れられます。
- 「読書と認めない」という意見を気にしすぎる必要はない:読書の価値を勉強や教養だけに限定する必要はありません。
- ラノベばかりでも目的次第:娯楽として楽しむなら問題ありません。専門知識など別の目的があるなら、その目的に合う本も組み合わせればよいでしょう。
- 読書が苦手な人の入口にもなり得る:難しい本を無理に読むより、続きが気になる本から始める方法もあります。
私自身も、ビジネス書や経済・投資の本だけでなく、小説やライトノベルなどさまざまな本を読んできました。
勉強するために読む本もあれば、ただ物語を楽しみたくて読む本もあります。
読書において、すべての本に「役に立つ効果」を求める必要はないと思っています。
- 「続きが気になる」
- 「このキャラクターが好き」
- 「この世界をもっと楽しみたい」
そう思って本を開くことも、十分な読書の理由です。
まずは「読書らしい本」を無理に選ぶのではなく、自分が読みたいと思える一冊を楽しんでみてください。